結論からお伝えします。

クリニックゼロプラスは価格と通いやすさを重視する人にとっては、選択肢になり得る脱毛クリニックです。

一方で、脱毛効果や医療技術を最優先したい人には、正直おすすめできません。

理由はシンプルで、

脱毛機械そのものではなく冷却方式の都合で照射出力を上げにくく、結果として毛根に十分な熱が届きにくい運用になっているからです

この記事では、脱毛情報発信歴5年半/相談者1,000人超の私・剛毛男爵が、
「クリニックゼロプラス 口コミ」

「クリニックゼロプラス 評判」
で出てくる感想ベースの記事では見えない部分を、

脱毛機械の運用の観点から分解していきます。

なお、ネットで「クリニックゼロプラス 口コミ」「クリニックゼロプラス 評判」と検索して表示される記事の多くは、
トリビュー・キレイパスなどのクーポンサイトの口コミをただ並べただけのものが中心です。

しかしそれらは誰が書いたか分からない、証拠が提示されていない特定の感想にすぎません。

感想だけでは判断できないからこそ検索しているのに、これでは逆に判断が難しくなります。

文章を読む時間がない方のために、結論だけ先にまとめます。

向いている人

「値段が安ければそれでいい」

「機械が有名であればそれでいい」

と思っている方

理由:割引が多い比較的リーズナブル

向いていない人

脱毛効果を最優先としている方/
信頼できる医師に施術を受けたいと思っている方

理由:

最新機種でも、冷却方式と出力設計の都合上、効果を最大化しにくい運用になっているため

クリニックゼロプラスの良い点(と周りが思っていること)

ゼロプラスを「良い」と評価する口コミでは、主に以下のような声が多く見られます。

ネット上のサイトからの口コミ

トリビューやキレイパスの口コミを見ると、見た目の評価は高く、特に以下の点が好意的に語られています。

スタッフの対応が丁寧で安心感がある
 「施術中も優しく声をかけてくださりリラックスして受けられました」など、接客・雰囲気に関しての高評価が多い。

予約が取りやすく通いやすい
 「予約が取りやすくて助かった」という口コミが複数見られる

価格が比較的リーズナブル
 「駅から近く、お試し価格が安くて良心的」との声

痛みが少なく施術が快適
 「痛みが少なかった」「思っていたより楽だった」という投稿が複数。

内装や施術ルームが綺麗
 「内装が綺麗」「清潔感があった」というコメントもあり、空間づくりには一定の評価がある。

また、noteでは以下のようなことも書かれています。

  1. 通いやすい立地・診療時間かどうか

  2. 使用機器の性能が高いかどうか

  3. 料金体系に無理がないか

  4. 口コミ・評判(対応・予約・環境)

この4つを自分なりに比較した結果、もっともバランスが良かったのが『クリニックゼロプラス』でした。

https://note.com/koala0182/n/ne97de34e9f6e#8c34abde-abc8-4ebc-a763-dffc1d4a142b

こうした口コミから見えてくるのは、ゼロプラスが接客・立地・料金面で評価されているということ。つまり、“通いやすさ”や“雰囲気の良さ”を重視する層に好評なクリニックです。

一方で、これらの評価は「通いやすさ」「印象の良さ」に集中しており、“脱毛効果”や“医療技術”そのものへの評価は、ほとんど見当たりません。

某Youtuberの発言

Youtube「メンズ脱毛チャンネル」では以下理由にてクリニックゼロプラスをお勧めしています。

・最強の脱毛環境(脱毛機械が最先端のジェントルマックスプロプラス)&設備投資に積極的(ジェントルを大量に購入している)

・総額・オプションを含めた価格の提示(明朗価格)

・施術時間枠・有効期限も十分に設けられている

・体験ベースでお勧め出来る

脱毛機械が優秀で台数が多く、価格も分かりやすいため、“コスパと通いやすさ”を重視する層に向けたアピールが中心です。

つまり、ゼロプラスを高く評価しているのは「価格」「通いやすさ」「雰囲気」に価値を感じる層。一方で、“脱毛効果を求める層”からの信頼までは、まだ獲得しきれていないのが現状です。

クリニックゼロプラスの悪い点(とネット上で言われていること)

トリビュー・キレイパスなどの口コミを精査すると、見た目の評価は平均4.5前後と高いものの、実際の内容を読むと以下のような不満や懸念も散見されました。

価格の変動・値上げへの不満
 「次回も通いたいと思っていたが、値段が上がったようなので他のクリニックと検討中」との声

・待ち時間の長さ
キレイパスでは「待ち時間が長かった」「他と比べて長め」という口コミが複数

・設備・環境面の不満
 「普通のビルで、洗面やトイレは美容クリニックって感じではない」など、雰囲気や空間設計への指摘

・プライバシーへの配慮不足
「カーテンで区切られていて男性客の声が聞こえた。男女のスペースを離してほしい」という意見

noteでは以下のように悪い点を述べている方もおりました。

悪い評価の傾向:
  • カウンセラーの接客態度が雑

  • 予約が取りづらい

  • 高田馬場院のエレベーター待ち時間が長い

  • 施術者の性別を選べない                   https://note.com/koala0182/n/ne97de34e9f6e#8c34abde-abc8-4ebc-a763-dffc1d4a142b

なお、クリニックゼロプラスをごり押ししていたメンズ脱毛チャンネルにおいては、クリニックゼロプラスの悪い点については言及されておりませんでした。

クリニックゼロプラスを分解する

ではここからは、
脱毛の情報発信歴5年半、これまで1000人以上の脱毛相談を受けてきた私・剛毛男爵の視点から、
「クリニックゼロプラス」というクリニックの“構造”を専門的な観点で分解していきます。

解説するのは次の2点です。

・脱毛機械の性能と構造

・脱毛機械の運用におけるとある特徴

・相談者からの効果の報告

脱毛機械

クリニックゼロプラスでは、

ジェントルマックスプロプラスと呼ばれるショット式脱毛機械、

メディオスターモノリスと呼ばれる蓄熱式脱毛機械

2種類の機械を使用しております。

ものすごく簡単に説明すると、ジェントルマックスプロプラスは有名な脱毛機械キャンデラ社の優良脱毛機械ジェントルシリーズの最新機械。

一方メディオスターモノリスに代表される蓄熱式脱毛機械は脱毛看護師の技術・患者の痛み耐性によって効果に大きくバラつきが出てしまいやすいというデメリットが存在します。

脱毛効果を求めるのであれば、ジェントルマックスプロプラスを施術の際に使用できるかどうかを確認する事をお勧めします。(クリニックによっては機械を選べない場合がある為)

脱毛機械の運用

クリニックゼロプラスで使用されているジェントルマックスプロプラスでは、1部、冷却に空冷装置を使用しております。

一般的にはジェントルシリーズでは施術の際の冷却にはDCDガスと呼ばれる瞬時に肌を0℃近くまで冷やすガスを使用しております。

しかし直近ではコストダウン目的で肌を冷やす温度が15℃~20℃程度の空冷装置を使用しているクリニックが増えており、

クリニックゼロプラスもそのクリニックのうちに1つだという事が以下Youtubeにて判明しました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ENgJhMTqM2s より引用

冷やす温度が20℃違うと何が起きるか

冷やす温度が20℃違うことが何を意味するかは、10℃の水が冷たく、30℃の水がぬるいことからもイメージできます。
ここから推測されるのは次の2点です。

①冷却温度が高いと、出力(パワー)を上げにくい

②冷やす力が弱いので痛みを感じやすい

なお、機械メーカーキャンデラ社によるジェントルマックスプロプラスの説明HPやメンズ脱毛チャンネルでは、

「空冷装置とDCDガスは性能は同じ」という見解を出しております。

しかし、冷やす温度が20℃違っても効果が同じだという事を証明する資料の提示はなく、私も見つける事は出来ておりません。

もっと詳しく冷却について知りたい方はこちらのnoteを参考にして下さい。脱毛に関する論文を日々読んでいる某クリニック院長の見解が書かれています。

空冷装置の本当の実力は?―― ジェントルマックスプロプラス「空冷vsDCD」論争に終止符

「DCDガスも使っている」という反論について

ここでよくある反論が、

「クリニックゼロプラスでもDCDガスを使っている」

という報告です。

一見すると、「それなら問題ないのでは?」

と思われがちですが、ここには大きな誤解があります。

重要なのはDCDガスを使っているかどうかではなく、どの冷却方式を基準に出力設計・運用をしているかです。

仮に空冷装置とDCDガスを併用している場合でも、

運用のベースが冷却温度の高い空冷装置である以上、出力は空冷装置を基準とした安全域で設定される傾向があります。

つまり、

「空冷装置を前提とした安全域で出力を設定し、その上で補助的にDCDガスを使っている」という運用になります。

この場合、

DCDガス本来の強力な冷却性能を前提にした高出力照射は行えません。

結果として、

DCDガスを使っていても、「実質的な出力・効果は空冷装置運用と同レベル」

になります。

逆に言えば、

本当にDCDガスの性能を最大限に活かす運用をしているクリニック

であれば、

冷却方式はDCDガスを前提に統一され、空冷装置をベースにした出力設計にはなりません。

したがって、「DCDガスも使っている」という事実だけで脱毛効果が高いと判断するのは危険であり、見るべきなのは「運用の基準がどこに置かれているか」です。

クリニックゼロプラスでの脱毛効果

私の下には定期的に脱毛の相談が来るのですが、クリニックゼロプラスに通われている方から下記相談を頂戴しました。(公開の許可は頂いております。)

画像

クリニックゼロプラスにて全身+VIOを3回受けましたがほぼ効果が無く(すね毛は少し減りました)

こちらの患者さんは私が紹介しているクリニックに転院して下さったので、そちらの効果を確認している中でクリニックゼロプラスの施術結果に関しても再度詳細を教えて頂きました。

画像

中略~それよりも重要な事は抜けた毛が再び生えてこない事であり、ゼロプラスの時は照射後に抜けても数か月後にはまた生えてきて1年もすると照射前と同じ状態といった次第でしたので、今回抜けた毛が再び生えてこないかを注視しています。

「抜けた毛がまた生えてくる」。この言葉から予想できるのは

①「毛が抜けた後で、施術時に休止期だった毛が成長期になったので生え変わった」(この場合、施術前より若干は減っている筈)

②毛母細胞を破壊するに十分な熱が伝わらなかった為、毛は抜けたが再度生えてきた

の2つの事例となります。

・①の場合であれば3回施術すればある程度が毛が減っているはずである事

・冷却に空冷装置を使用していた場合、従来のDCDガスを使用した場合よりも出力を上げれない事

から②であるケースが高いとも解釈出来ますが、ひとまず相談者さんの経過(転院先で施術してから数か月後)を待ちたいと思います。

クリニックゼロプラスまとめ

ここまで読んで分かるように、クリニックゼロプラスは次の両面を持ったクリニックです。

  • 価格や通いやすさを重視する人にとっては悪くない選択肢
  • 効果や医療技術を最重視する人にとっては向かない構造

言い方を変えれば、
見た目や雰囲気の評価実際の医療クオリティ
にギャップがある。
これをどう捉えるかで、ゼロプラスに行くべきかどうかの答えは変わります。

脱毛は機械の名前だけでなく、どう使うかで効果が大きく決まります。

空冷装置で出力を抑えた照射をする限り、どれだけ最新機種を導入していても

最大限の脱毛効果を得るのは難しくなります。

しっかりと「正しい使い方」をしている脱毛クリニックを選べるように、理論武装をしていきましょう。

※もし「ゼロプラスの限界を超える脱毛を受けたい」と思うなら、

私が院長にインタビューしたクレストスキンクリニックのnoteを読むのが次の一歩です。

本記事の主張を踏まえた上で、効果・構造・運用すべてで信頼できる院として紹介していますのでクリニック探しの参考にして下さい。

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