超重要！脱毛前の剃毛を徹底するべき3つの理由

こんにちは。剛毛男爵です。

この記事では脱毛前の剃毛の重要性についてお話しします。

まだ脱毛を始めてない人の中には知らない方もいるでしょうが、脱毛の施術をする際には事前に生えている毛を剃る必要があります。

しかし剃毛の方法がインターネット上の記事では見当たらない事、そして剃毛にはかなり手間がかかる事から

と思う方もいるでしょう。

脱毛クリニックの中には剃毛をしなくてもペナルティを課さない所や「剃毛無料」を謡っている所もあるのでそう思っても仕方ないかもしれませんね。

しかし脱毛において剃毛は切っても切れない超重要事項であり、剃毛をいい加減にすればあなたの脱毛は失敗すると言っても過言ではないのです。

 

この記事では剃毛をしないと損をする３つの理由をお伝えします。

いい加減な剃毛によって起こるリスクは「痛み(火傷)」と「脱毛効率の低下(物理的要因・人的要因)」です。

脱毛にかけた高いお金を無駄にしたくないという方は是非最後まで読んでみて下さい。

剃毛しないリスクその①痛み(火傷のリスク)

剃毛をしない(いい加減)な事で起こる弊害の1つ目は痛みの増加です。

なぜ痛みが増加(火傷)するのかを分かりやすく理解して貰う為に、まずは「レーザーで脱毛をする仕組み」について説明します。

「医療レーザーが毛母細胞を破壊する」というのが脱毛の仕組みなのですが、このレーザーは毛の奥にある「毛母細胞以外の黒」にも反応するので、毛が生えた状態でレーザーを照射すると熱が毛先に流れてしまい、痛みは強くなり、最悪、火傷する可能性もあるのです。

剃毛しないせいで火傷するというケースは普通なら起こりませんが、剃毛をしっかりした方が痛みは感じにくくなるのは事実です。痛みに弱い人は通い切る為にも剃毛を徹底しましょう。

剃毛しないリスク

剃毛がいい加減なせいで起こるもう１つの弊害は「脱毛効率の低下」です。

脱毛効率が落ちる物理的要因

先ほども説明しましたが、医療脱毛の仕組みは黒色(毛のメラニン色素)にレーザーが吸収された時に生じる熱によって毛を作る毛母細胞を破壊するというもの。

剃りきれていない毛があると、レーザーの熱エネルギーがその毛に逃げてしまいます。

本来は毛母細胞を破壊する為に皮膚の方に熱エネルギーを届けないといけないのですが、剃り残しがあると皮膚上に残っている毛にエネルギーが逃げてしまうので、十分に熱が届かず脱毛効果は落ちてしまうのです。

脱毛効果が落ちる人的要因

剃毛がいい加減なせいで脱毛効果が下がるもう１つの理由は、看護師の施術の質が下がる可能性があるからです。

剃毛は患者がしてくるのが基本ですが、一人で完璧に剃るのが難しい場所もあります。(背中・もも裏等の後半身や、肛門周りなど)

多くのクリニックでは看護師が剃り残しをフォローしてくれますが、この時の看護師による剃毛フォローの負担をどれだけ減らせるかどうかが剃毛後の施術の内容に大きく影響するのです。

しっかり剃毛していればフォローは少しで済むので、看護師も余裕を持って施術に当たる事が出来ます。

しかし剃毛がいい加減な場合は看護師がする剃毛の負担は増えてしまい、以下２つの問題を引き起こしてしまうのです。

①施術時間の減少

患者がするべきだった剃毛を怠った場合、剃毛するのに時間を割かれてしまい、その分施術する時間が無くなってしまいます。

そのせいで本来なら施術するべき部位が施術出来なくなるかもしれませんし、「時間内に終わらせないと」と焦らせたら施術そのもののクオリティに影響を与える可能性もゼロではありません。

②看護師のストレス

いくら看護師がプロとは言え、丁寧に剃毛をしてきた患者と剃毛を怠っている患者、どちらに丁寧に施術したいか、明らかですよね。

「どうやっていいか分からなかった」と言って、全く剃らないで施術に来る患者もいると聞きますが、そのような患者に看護師がストレスを感じ、施術に影響があったとしてもおかしい話ではないでしょう。

 

 

以上、３つの点からいい加減な剃毛をする事によって起こる弊害についてお話しさせて頂きました。

 

確かに脱毛前の剃毛は手間がかかるし面倒です。しかし剃毛は患者側で出来る唯一の脱毛効果を上げる手段でもあります。折角払った高いお金を無駄にしないようにする為にもしっかりと剃毛を行いましょう。