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この記事で分かる事

・ニードル脱毛でもサロンよりもクリニックの方が効果が出る根拠が分かる
・ニードル脱毛クリニックでも差がある事が分かる
・より確実性の高いクリニックを探す為の調べ方が分かる

こんにちは。剛毛男爵です。

この記事ではニードル脱毛にまつわる業界の裏事情と、高い脱毛効果を期待出来るクリニックを調べる方法についてお話します。

ニードル脱毛は毛穴に針を刺し、電流を流す事で毛を作る工場「毛母細胞など」を破壊する、レーザー脱毛よりも確実性の高い施術です。こう聞くと

男

手法として確実だったら、どこ選んでも効果出るんじゃね?

考える男

なら、値段だけで選べばいいんじゃない?

と思いますよね。私もそう考えておりました。

しかし実際にニードル脱毛の技術に長けているクリニックの方に話を聞くと、そうでもなさそうな事が分かってきました。つまり、ニードル脱毛の施術を受けたとしても効果が期待出来ない場合があるのです。

この記事では、ニードル脱毛の業界でどのような問題が起きているのか(なぜニードル脱毛なのに抜けない事態が起きるのか)を説明しながら、確実性の高い施術を受けられるクリニックの選び方についてご提案します。

※1ニードル脱毛業界も問題が多いと煽るつもりはございません。あくまで「どうせなら確実に効果が得られるクリニックを選びたい」という方に選ぶ基準をご提案させて頂く為の記事だと思って頂ければ幸いです。

※2ニードル脱毛の仕組み・お勧め用途などについては、すでに以下note記事にて説明しておりますので、今回は「また生えてくる理由」「業界の抱える問題」についてをメインにして書いていきます。

ニードル脱毛の基礎知識はこちら

ニードル脱毛でもまた生えた?その理由は

考える男

ニードル脱毛は確実に効果が出る脱毛なのに、また生えてくるなんておかしくない?

と思う方もいるでしょう。この理由について、私が提携しているクレストスキンクリニックの院長に聞いた話に基づいて説明します。

効果を出す方法

医療脱毛はレーザーを毛のメラニン(黒色に)吸収させた際に発生する熱によって破壊するのに対し、ニードル脱毛は一本一本の毛穴に針を刺し入れ、電流を流し込むことで毛母細胞を破壊します(破壊後はピンセットで1本1本引き抜きます)。

https://ts-cl.com/b_needleより引用

ポイントとなるのは、毛の向上を破壊するのに十分な電流を流すのは誰でも、どこでも簡単に出来る技術ではないという事。

強すぎる電流を流せば火傷等の肌トラブルを起こし、逆に電流が弱ければ毛母細胞を破壊する事は出来ません。破壊出来なかった場合でもピンセットで引き抜くので、一見すると効果が出たように感じますが、あとからまた生えてきたという事態が起こります。

次から、電流で毛母細胞を適切に破壊する事が出来ないケース・理由について説明していきます。

毛が抜けるタイミングも重要

レーザー脱毛と同じく、ニードル脱毛においても効果が出やすいのは毛周期が成長期にある毛です。

退行期にあった毛の場合は電流を流しても効果が出ずにまた生えてくる可能性もありますし、ニードル脱毛時には休止期だったので生えていなかった毛が時間経過とともに成長期に移行して生えてきたものを「また生えてきた」と感じる事もあるかもしれません。

脱毛サロンで抜けない理由

脱毛サロンでもクリニックでも、基本的な仕組み自体は同じです。「毛穴に針を入れて電流を流し、毛母細胞を破壊する」という理屈は変わりません。しかしそれでも効果に差が出ているという実態があります。

剛毛男爵剛毛男爵

クレストスキンクリニックの院長からは「T●Cでニードル脱毛を受けたが、また生えてきてしまった患者が調べに調べて当院に来た」という話を聞いたことがあります。

その原因は、絶縁針を使用していないことにあります。

多くの医療機関では、医療機器製造販売認証を取得している株式会社ニードーの「絶縁針」を使用しています。

これは針の先端以外が絶縁コーティングされており、毛母細胞など破壊すべき部分にだけ電流を集中させることができます。その結果、皮膚表面の火傷などのリスクを最小限に抑えつつ、高い効果を得られます。

https://hinataclinic.com/haridatsumou/より引用

一方で、絶縁針を使っていない脱毛サロンでは電流が皮膚の表面に拡散してしまい、肝心の毛母細胞まで十分な電流が届かない
そのため、「痛いのに抜けない」「しばらくしてまた生えてきた」という結果になってしまうのです。

クリニックのニードル脱毛でもまた生えた?

脱毛効果を確実に出すためには、毛の太さに合わせて適切な針のサイズ(太さ・長さ)を選ぶ必要があります。

針の太さと長さは、電流の伝わり方に大きく影響します。

太い、あるいは長い針を使うと通電範囲が広くなるため、火傷や赤みなどの肌トラブルが起きやすくなります。逆に、出力を弱めて安全を優先すると、毛母細胞に十分な熱が届かず、効果が出にくくなります。

また、針が細すぎる場合は毛穴との間にわずかな空気層ができ、電流がうまく伝わりません。

一方で、針が太すぎると電流が拡散し、毛母細胞を破壊できるほどの熱が集中しにくくなるほか、表皮側に熱が逃げてしまいます。

つまり、ニードル脱毛で確実な効果を出す為には電流の集中と拡散のバランスを取る為に適切な針を選ばないといけないのです。

毛の太さや毛穴の径に合わせて適切な太さ・長さの針を選び、正確に通電できるかどうかが、ニードル脱毛の効果を左右するポイントになります。

(補足として、ニードル脱毛が再び注目され始めたのはここ1〜2年ほどであり、まだ効果が出ていない事例が十分に共有されていない可能性もあります。)

ニードル脱毛のお勧めクリニックの選び方は?

それではここから、どのようにニードル脱毛のクリニックを探していくかについて説明していきます。

まず、前提として

・業界が抱える構造的な問題
・大手(湘南美容クリニック・ゴリラクリニックなど)でのニードル脱毛の実情と是非

この2点を整理した上で、後半では実際にクリニックを選ぶ際に「どのような点を確認すべきか」を具体的に解説していきます。

ニードル脱毛クリニックが抱える問題

ニードル脱毛を行っているクリニックが抱えている問題は「技術の継承問題」です。

ニードル脱毛は、レーザー脱毛が普及する前に主流だった施術ですが、その技術を磨いてきた医師の多くはすでに高齢です。

一方で、レーザー脱毛が一気に流行したのはおよそ5年前。

その時期に施術を始めた人たちの「仕上げ需要」として、ニードル脱毛が再び注目され始めたのはここ1年ほどです。

つまり、脱毛ブームに乗っかって設立したクリニックがニードル脱毛を導入したのは最近のことであり、それ以前にこの施術を提供していた実績はほとんどありません。

そして、熟練医師から若手への技術継承がされているのかについては大きな疑問が残るというのがニードル脱毛の抱える問題点です。

大手脱毛クリニックでのニードル脱毛

湘南美容クリニック、ゴリラクリニック、メンズリゼといった大手脱毛クリニックでも、ここ1年ほどでニードル脱毛を導入する動きが見られます。

しかし、これらの導入が本当に信頼できるかについては慎重に考える必要があります。

理由は単純で、レーザー脱毛が主流になった時代にニードル脱毛の技術継承の流れが鈍くなってしまっていたからです。

大手の多くは、レーザー脱毛を終えた人の“仕上げ需要”に応えるためにニードル脱毛をメニューとして加えただけであり、長年の実績をもつ専門家が現場にいるとは限りません。

また、大手ほどスタッフ数が多く、1人あたりの研修や技術習得に割ける時間は限られています。

レーザー脱毛や美容系の他メニューも抱える中で、新たに繊細なニードル技術を学び、安定した効果を出せるようになるまでには時間がかかるのが現実です。

お勧めの脱毛クリニックの探し方

それでは最後に具体的にお勧めの脱毛クリニックを探す際の基準について提案させて頂きます。

・資格の有無
・クリニックの設備

の2点より説明いたします。

資格の確認

優良なクリニックを見極める際の一つの基準として、絶縁針脱毛士という資格を持つ施術者が在籍しているかを確認してみましょう。

ニードル脱毛はそもそも施術難度が高く、この資格を取得するには筆記・実技の両面で高い技術が求められます。全国でも取得者は30名ほどしかおらず、非常に希少な資格です。

もちろん、この資格があるからといって“絶対に安心”というわけではありません。ですが、専門的な教育を受けた施術者が在籍しているという点で、クリニック選びの信頼材料になります。

一方で、絶縁針脱毛士がいないからといって、必ずしも悪質なクリニックというわけではありません。

ただし、長年ニードル脱毛を行っている一部のクリニックの中には、熟練医師に直接学ばず、見よう見まねで技術を身につけたケースもあると聞きます。

その点から見ても、この資格の有無は技術水準を見極めるための信頼性の高い指標といえるでしょう。

針の種類の確認

ニードル脱毛で使用する針の種類も、そのクリニックがどれだけ本気でニードル脱毛に取り組んでいるか、そして効果を重視しているかを判断する大切な基準になります。

中には、1種類の針だけであらゆる太さの毛を施術しているクリニックもありますが、これは注意が必要です。

毛の太さや毛穴の深さに合わせて針を使い分けるのが理想であり、複数の針を揃えているクリニックほど、ニードル脱毛の技術に精通し、効果を追求している姿勢がうかがえます。

剛毛男爵剛毛男爵

参考までに私が提携しているクレストスキンクリニックでは20種類前後の針を取り揃えているようです。(実際使う場合は10種類ほど)

より安心した施術を受ける為に

以上が、ニードル脱毛が抱える現状の課題と、安心して施術を受けられるクリニックの選び方です。

文中でも触れた通り、ここで紹介した内容はまだネット上ではあまり共有されていません。その理由は、ニードル脱毛が主流だった時代はまだインターネットが普及しておらず、再び注目され始めたのがごく最近だからです。

そのため、この記事を読んで「本当なのか?」と感じる方もいるかもしれません。


もちろん、今回紹介した条件を満たしていないクリニックやサロンでも、効果が出る場合はあります。ただ、せっかく時間とお金をかけて施術を受けるなら、できる限り確実性の高いクリニックを選びたいと思いませんか?

この記事の内容が、あなたが安心して施術を受けられる判断基準の一助になれば幸いです。

※もし「自分で調べるのが面倒」「信頼できるところを紹介してほしい」という方は、私が提携しているクレストスキンクリニックをおすすめします。


絶縁針脱毛士の資格を持つスタッフが在籍し、針の種類も豊富で、一人ひとりの毛質に合わせた施術を行っています。

申込時に「剛毛男爵の紹介」と伝えていただくと、50本以上の契約で10本分が無料追加される特典があります。(同時期に同様のキャンペーンを実施している場合は、次回施術が10%オフになります)